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2015年7月21日(火)

ストップ辺野古新基地

うたごえのつどい開く

池辺氏と糸数議員 稲嶺名護市長鼎談
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(写真)「ストップ辺野古新基地建設!うたごえのつどい?」で披露された池辺氏指揮による合唱=20日、沖縄県名護市

 日本のうたごえ全国協議会・沖縄のうたごえ協議会主催による「戦後70年 ストップ辺野古新基地建設!うたごえのつどい」が20日、沖縄県名護市で開かれました。

 作曲家・池辺晋一郎氏指揮による混声合唱組曲「初恋物語」から「奪われし初恋」、合唱「アメイジング・グレイス」が披露され、観客は荘厳な歌声に酔いしれました。

 スペシャル鼎談(ていだん)では稲嶺進名護市長、糸数慶子参院議員、池辺氏が語り合いました。

 稲嶺氏は「市長や知事の権限を無視して辺野古埋め立てを強行するのは法治国家とはいえない。新基地は絶対に止められる自信を持っている」と訴え。糸数氏は「戦争法案は憲法を根底から覆し、冒?(ぼうとく)する違憲そのもの。沖縄戦を体験した県民は絶対に許さない」と力を込めました。

 池辺氏は、自民党国会議員による「八紘一宇(はっこういちう)」発言、安倍首相の自衛隊「わが軍」発言、作家・百田尚樹氏の「沖縄2紙をつぶせ」暴言などに触れ、「非常に怖い風潮だ。安倍政権が正しい歴史認識を持っていない証拠だ。平和は安穏とあるものではなく、守る努力が必要だ」と語りました。

 「島ぐるみ会議名護」共同代表で名桜大学3年の玉城愛さん、「二見以北住民の会」の松田藤子会長が特別発言。最後は全員でスクラムを組んで「沖縄を返せ」を歌い、新基地建設ストップへ思いを一つにしていました。


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