「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2015年7月9日(木)

米軍事件・事故に抗議

沖縄県議会が決議・意見書

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

 沖縄県議会は8日、米軍基地関係特別委員会を開き、相次ぐ米軍人・軍属等による事件・事故に対する抗議決議・意見書を全会一致で可決しました。最終本会議で可決される見通しです。

 県警によると、ことし3月から5月末までの米軍構成員の刑法犯検挙状況は9件(人員8人、小年数1件)で、粗暴犯4件、窃盗犯2件、住居侵入2件(3人)と前年同期比で2件増加しています。人身事故発生状況は44件で、前年同期比で7件増加しています。

 抗議決議・意見書は、5月30、31日の2日間で米軍人等による酒気帯び運転などで5人が逮捕されたほか、6月6日には那覇市の国際通り沿いで男性を殴り現金を奪ったとして、在沖米海兵隊キャンプ・ハンセン所属の3等軍曹が逮捕されていると指摘。「米軍の再発防止に対する取り組み及び米軍人等への教育等のあり方に強い疑問を抱かざるを得ず、到底容認できるものではない」としています。

 その上で、被害者および家族への謝罪と完全な補償、日米地位協定の抜本的な見直しなどを強く求めています。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって