「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2015年6月19日(金)

後方支援も戦闘行為

テレ朝 報道ステーション 中島岳志氏が強調

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

 「志位さんが兵站(へいたん)という言葉を使ったのはただしい」「(政府は)『後方支援』という言葉でごまかすのはやめたほうがいい」

 『「リベラル保守」宣言』の著書で知られる北海道大学公共政策大学院の中島岳志准教授(政治学)は17日夜のテレビ朝日系番組「報道ステーション」で、同日の日本共産党の志位和夫委員長と安倍晋三首相の党首討論についてこうコメントしました。

 中島氏は、太平洋戦争における日本軍のインパール作戦(インド北東部侵略)で、兵站がなかったために多数の兵士が餓死した歴史を指摘。「ここから得られた軍事的教訓というのは、戦闘行為と兵站というのはセットになっているということ」だと述べました。

 さらに、「この二つは不可分なものと国際的には見なされており、逆に言えば、この兵站というのは攻撃の対象にもなる」「(前方での戦闘と『後方支援』は)同じであり、戦闘行為は戦闘行為」だと強調しました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって