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2015年6月1日(月)

屋久島町 ボランティア始動

口永良部島噴火

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 鹿児島県屋久島町の口永良部(くちのえらぶ)島噴火で屋久島への避難者を支援する避難生活支援ボランティアセンターが31日から本格的に始動しました。

 同ボランティアセンターは町社会福祉協議会が、県や種子島の社協の協力を得て30日夕に立ち上げたもの。同町町民が対象で31日夕に町内放送で協力を呼びかけました。すでにフェイスブックを見て町内の男性1人が登録しました。

 町社協によれば、避難者からは「(避難所はシャワーだけなので)温泉に行きたい」という要望や、「買い物やコインランドリーに行くのに車を出してもらいたい」との声も上がっていると言います。

 町の婦人団体による炊き出しが31日夜までとなっており「炊き出しのボランティア」が求められています。

 町社協事務局長の小笠原のぞみさん(52)は、「避難者のニーズにうまくマッチングし、皆さんの温かい気持ちが形になるような、つなぎ役ができれば」と話しています。(釘丸晶)


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