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2015年5月24日(日)

島ぐるみ会議 全国行脚

沖縄新基地阻止 山口から開始

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(写真)「怒」の文字を掲げアピールする参加者=23日、山口市

 「沖縄『建白書』を実現し未来を拓(ひら)く島ぐるみ会議」は23日、山口市で開かれた集会を皮切りに、全国の集会や講演会に駆けつけ、沖縄の現状や県民の思いを訴える“全国行脚”を始めました。

 集会は山口が明治維新の起点となったことにちなみ、「維新の地から安倍政権の暴走を止めよう」と開かれたもので、約1000人が参加しました。共同代表の纐纈(こうけつ)厚山口大学教授は「戦争を抑止するのは市民の団結とたゆまない努力だという思いを固め合う場にしよう」とあいさつしました。

 登壇した「島ぐるみ会議」の発起人の一人、石川元平氏(元沖縄県教組委員長)は、「沖縄戦の教訓は、軍隊のいるところ、基地のあるところが戦場になって軍隊は住民を守らないということで、国家体制を守るためにあるという軍隊の本質は今も変わらない」と強調。「安倍政権が狙う『戦争できる国』にも、新基地建設にも屈しない沖縄から日本を変えられると思う。維新の地・山口のみなさんも、そんな決意をしてほしい」と訴え、熱い拍手が送られました。

 山口二郎氏(法政大学法学部教授)の講演や米軍岩国基地(岩国市)の拡大強化反対運動に取り組む共同代表からの訴え、協賛した県憲法共同センターからの連帯あいさつもありました。

 参加者で集会アピールを採択し、「怒」の文字が書かれた紙を掲げて戦争反対の意思を示した後、デモ行進しました。


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