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2015年5月23日(土)

戦争法案ストップ

共産党宣伝 2万4000カ所(14〜17日)

“こんなに熱い反応初めて”

署名90分で297人 「戦争いかん」

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(写真)戦争法案ストップの宣伝・署名行動=17日、長崎県佐世保市

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(写真)戦争法案反対の緊急宣伝・署名活動をする(右から)宗田裕之、石田和子両川崎市議=16日、川崎市高津区、溝の口駅前

 日本共産党は14日〜17日に「『戦争立法』反対・全国いっせい緊急宣伝行動」にとりくみました。約2万4千カ所(住民投票がたたかわれた大阪府を除く)で行われた宣伝には、「青年が握手を求めてきて、『戦争反対』と大きくコールし、激励してくれた」(長野県)などの熱い共感や自衛隊関係者の不安の声、日本共産党への期待が寄せられ、「これほどの激励は初めて」(福島県)と参加者も驚く状況が各地で生まれました。全国の党支部・後援会はこのあとも、連日のように宣伝行動を繰り広げています。

長崎・佐世保市

 米海軍佐世保基地や、自衛隊基地を抱える長崎県佐世保市の四ケ町商店街で17日に行った宣伝では、1時間半で297人から戦争法案に反対する署名が寄せられました。

 党北部地区委員会や支部のメンバー、市議ら18人が「自衛隊員の命を守ろう! ストップ! 戦争法案」と書いた横断幕を掲げ、署名をよびかけました。

 高校生や、小さい子ども連れの若い母親、車いすの高齢者などが次つぎと署名に応じ、駆け寄ってきて署名していく男性や「悲惨な戦争を体験した。絶対にいかんばい」と語る高齢者、「話し合いで解決するのが政治家の役目でしょ」と話す女性もいました。

 山下千秋・佐世保市議は、「1時間半でこれだけの署名が寄せられるのは、かつてないこと。基地の町だからこそ、『佐世保から自衛隊員を戦地に行かせてはならない』という訴えが身近に感じられるのではないか。さらに宣伝活動を広げたい」と話しています。

川崎市高津区

 川崎市高津区の党支部と後援会が16日午後4時半から1時間、石田和子、宗田裕之両市議とともに溝の口駅前で行った戦争法案反対の緊急宣伝では、この場所としては過去最高の158人から署名が寄せられました。

 宣伝には12の支部と後援会から40人が参加。ビラ500枚を配り、市議を先頭に参加者が次々とマイクを握って、「戦争法案を何としても廃案に」と訴えました。

 若い男女や、子ども連れの母親、サラリーマン、戦争体験のある世代などが次々に足を止め、「戦争は絶対にさせてはいけない」「アメリカに法案成立を約束してきた安倍さんは、どこの国の首相なのか」「8歳の時に戦争を体験した。だれにもあんな思いをさせてはいけない」と語りながら、署名に応じました。

 子ども連れの若い母親が「この法律、止められますか」と心配し、「止められます。力を合わせてがんばりましょう」と話す参加者と励ましあう姿も見られました。


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