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2015年5月12日(火)

「大阪都」構想ストップを

山下氏会見 訴え届き始めている

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 日本共産党の山下芳生書記局長は11日、橋下徹大阪市長が進める「大阪都」構想に対する各メディアの世論調査で、「反対」が上回っている状況について、「都」構想が「大阪の自治と暮らしの破壊であるという訴えが市民に届き始めた。この訴えを広げに広げて『都』構想にストップをかける」とあらためて表明しました。

 山下氏は、「日本共産党だけではなく、維新以外の政党、たくさんの団体、個人のみなさんが力をあわせて、事実と道理を尽くした訴えを広げている。手ごたえは日増しに強まっている」と述べました。

 山下氏は、「国会では真正面から対決している自共がなぜ大阪で共同するのか」と問われ、「126年の歴史を持ち、文化と街づくりを担ってきた愛する大阪市が壊されようとしているときに、『大阪市廃止・解体』反対の一点で力をあわせるのは当たり前であり、それが市民的共感を広げている」と強調しました。

 また山下氏は、「『都』構想を許さない一点での共同を通じて、新しい大阪をつくっていく中身と、それを進める力が見えてきた。このことは大きな意味を持っている」と述べました。


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