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2015年5月10日(日)

CV22オスプレイ横田配備

辺野古新基地と一体で首都圏基地大増強狙う

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(写真)横田基地に飛来したMV22オスプレイ=8日(撮影・横田基地の撤去を求める西多摩の会)

 「横田には恐らく相当の可能性がある」

 2013年7月、米太平洋空軍のカーライル司令官はこう言明し、米軍横田基地へのCV22オスプレイ配備の可能性を強く示唆していました。その後、日米両政府は言葉を濁してきましたが、米軍は着々と地ならしを進め、今回の配備に踏み切ろうとしています。

 昨年7月19日、普天間基地(沖縄県宜野湾市)所属のMV22オスプレイ2機が、「給油」を理由に初めて横田に飛来しました。以来、頻繁に離着陸を繰り返し、今年5月8日午後にも、キャンプ富士(静岡県御殿場市)での訓練に伴い、1機が横田に飛来しました。

 米軍はこれらを通じて、横田でのオスプレイ運用に支障がないかを確認していたとみられます。

 一方、横田基地では最近、在沖縄海兵隊や陸・空軍特殊部隊によるパラシュート降下訓練が目立っています。嘉手納基地(沖縄県嘉手納町など)所属のMC130特殊作戦機も頻繁に飛来し、飛行訓練を行っています。

 これに特殊作戦機であるCV22が加われば、横田基地がいよいよ、特殊作戦訓練の拠点基地として強化が進む危険があります。

 日米両政府が横田へのCV22配備を検討している直接的な理由は、本命の嘉手納基地配備で予想される県民のさらなる反発を避けるという「政治的」なものです。

 ただ、「沖縄の基地負担を本土に移す」という口実で首都圏の基地を大増強し、同時にそれを“免罪符”にして名護市辺野古の米軍新基地建設も進めようというのが、日米両政府の狙いです。そういう意味で、横田基地の増強も、辺野古の新基地建設も一体の問題といえます。

 (竹下岳)


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