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2015年5月9日(土)

労働法制改悪案 必ず廃案

衆院議員会館 自由法曹団が集会

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(写真)「労働法制の改悪を阻止しよう」と訴える日本共産党の小池参院議員=衆院第2議員会館

 自由法曹団はこのほど、労働者派遣法と労働時間法制の大改悪に反対する集会を衆院第2議員会館で開きました。派遣法改悪、「残業代ゼロ」となる労働基準法改悪について、弁護士がそれぞれ問題点を報告。5月の連休明けにも国会審議が狙われる派遣法改悪案を必ず廃案に追い込もうと呼びかけました。

 主催者あいさつした今村幸次郎幹事長は、厚生労働省が派遣法改悪を急ぐように求める内部文書を作成していたことについて、「いったい誰のための改悪なのか」と批判。「残業代ゼロ」制度では、使用者による指揮命令で長時間労働を可能としているとのべ、「企業に無限の自由を与える労働法制の改悪に反対の声をあげよう」と呼びかけました。

 会場発言で、いすゞ自動車「非正規切り」裁判原告の五戸豊弘さんは「派遣法改悪阻止のために行動していく」。日産「非正規切り」裁判原告の岡田知明さんは「不当判決には絶対に屈しない」と決意を語りました。

 日本共産党の小池晃参院議員、堀内照文衆院議員が連帯あいさつしました。小池議員は、厚労省の内部文書にふれ「派遣法改悪は派遣業界のためだとはっきりした。労働法制の改悪案をなんとしても廃案に」と訴えました。


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