2015年5月8日(金)
“子育て世代泣かせの大阪市廃止・分割反対”
「よくする会」 連日のビラ
大阪市を廃止し五つの特別区に分割することの是非を問う住民投票(17日投票)に向けて、「大阪市をよくする会」は7日、市内の駅頭で、「日刊 I LOVE OSAKA(大阪)」を配布しました。
この日配布した「日刊 I LOVE OSAKA(大阪)」では、「子どもの笑顔 はじける大阪に」と、子育て支援を特集。▽さらにすすむ子育て世代泣かせ▽橋下市長の“教育費を5倍、6倍にした”「実績」宣伝はウソです―について解説し、大きな財源、権限を「くらし第一」に使って実現と訴えています。
地下鉄平野駅前では、「大阪市をよくする平野連絡会」の12人が、「大阪市廃止・分割構想 反対と投票しよう」と書いたゼッケンをつけて、出勤を急ぐ市民に配布しました。ビラを受け取りに来る人や「もう反対に投票してきたで」「がんばって」と声をかける若者や労働者など、反響が寄せられました。
日本共産党の小川陽太大阪市議は「大阪市を廃止・分割して、自主財源がなくなれば、今実施している中学卒業までの子ども医療費助成を続けることが困難になります。大阪市の廃止・分割で住民サービスはよくなりません」と呼びかけました。
ビラを受け取った女性(80)は「くらしが守られなくなる、反対です。近所にも言います。がんばりや」と話しました。