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2015年4月30日(木)

人権無視市長にノーを

大阪 橋下氏辞任訴えパレード

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(写真)女性の人権をふみにじる橋下市長にさようならを突き付けようとパレードする人たち=29日、大阪市・御堂筋

 橋下徹大阪市長の「慰安婦制度は必要だった」との暴言(2013年5月)から2年になるのを前に、「橋下市長の『慰安婦』・性暴力発言を許さず辞任を求める会」は29日、大阪市・心斎橋で市長辞任を訴えました。

 参加者はスカーフや風船など赤い色を身につけ「『慰安婦』暴言あやまらない 橋下市長 さようなら」「いいことなしの『都構想』 橋下市長 さようなら」と声を合わせました。街頭から手を振る人など、注目を集めました。

 同会の中野冬美代表は事前集会であいさつし、「橋下氏の発言は、被害者女性の心を踏みにじっただけでなく、男性もおとしめる発言」と振り返りました。同様の暴言が繰り返されていると指摘し、「辞任も謝罪もせずに居座り、ついには自分の意のままにならないと大阪市をつぶそうとしている。人権無視、性暴力発言を繰り返す橋下氏に今こそ力を結集してノーと言いましょう」と呼びかけました。

 10カ月の娘を連れて参加した女性(40)=東住吉区=は「(橋下市政で)区役所に行くバスが廃止されて、子どもが生まれてから大変です。『都』構想が通ったらさらに住みにくくなる。橋下さんには辞めてもらいたい」と話しました。

 集会では、日本軍「慰安婦」問題関西ネットワーク、性暴力許さない女性の会、入れ墨調査拒否者の不当処分を撤回させる会、反貧困ネットワーク、PEACE・WEST WOMEN、国際婦人年大阪の会、ピースおおさかの危機を考える府民・市民の声を実行委員会の7団体が発言しました。


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