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2015年4月12日(日)

新基地反対「八重山の会」

3市町の議員・住民ら結成

沖縄

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 沖縄県の八重山地域の3市町(石垣市、竹富町、与那国町)の議員や住民らが名護市辺野古への米軍新基地建設反対を八重山地域ぐるみで訴える「辺野古新基地建設中止を求める八重山の会」が10日発足し、石垣市で結成発表記者会見が開かれました。

 「八重山の会」結成の趣旨は「思想・信条や党派的違いを超えた『オール沖縄』で、(新基地反対の)県民の強い意志が示されたにもかかわらず、政府は沖縄の民意を無視し、民主主義と地方自治をないがしろにしようとしている。今こそ、県民・八重山郡民が自らの意思で行動し、新基地建設中止を訴え断念させよう」としています。

 当面の活動として、28日の米軍キャンプ・シュワブゲート前の抗議行動や県庁前での県民集会、5月17日の「沖縄セルラースタジアム那覇」での県民集会に参加。9日に設立した「辺野古基金」への支援や、今後予定される新基地反対の抗議集会などへの参加を呼びかけます。

 共同代表に、元石垣市議会議長の入嵩西整(いりたけにし・ひとし)氏、尖閣列島戦時遭難者遺族会会長の慶田城用武(けだしろ・ようたけ)氏、高嶺善伸県議が就任。会見には安慶田(あげだ)光男副知事も出席し、激励しました。


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