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2015年4月9日(木)

公明党候補が「公明党」隠し 公報から党名消す

福岡県議選4選挙区

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(写真)「公明党」の文字がない公明党公認候補の選挙公報(拡大図はこちら)

 志位和夫委員長が北九州市での演説で明らかにしたように、福岡県議選で北九州市内の4選挙区から公明党公認で出ている候補の選挙公報から「公明党」の文字が消えています。

 選挙公報は、いずれも候補者が県選管に提出した版下をそのまま印刷し、新聞などに折り込まれて各選挙区に配布されているもの。

 同県議選の4選挙区(北九州市八幡西区、同市門司区、同市小倉南区、同市小倉北区)に立候補している4人の公明党候補の選挙公報のうち、2人の公報には「公明」の文字が一切なく、他の2人は「プロフィール」欄に「公明党福岡県本部副幹事長」「公明党北九州総支部長」などと小さな文字で記しているだけです。

 同様の選挙公報は、同党の北海道議候補(空知地域区)、島根県議候補(出雲市区)にもみられます。

 消費税増税や秘密保護法強行、「戦争立法」推進などで自民党と協力し、悪政の限りを尽くしてきた公明党。国民の批判の前に党名を名乗ることさえできなくなったようです。


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