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2015年4月4日(土)

安倍政権、維新政治の暴走ストップを

激戦の大阪 山下書記局長が応援

吹田・八尾

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(写真)山下書記局長の応援を受けて訴える石川府議候補=3日、大阪府吹田市

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(写真)声援にこたえる小松府議候補(左)と山下書記局長=3日、大阪府八尾市

 日本共産党の山下芳生書記局長は3日、大阪府吹田市、八尾市で街頭演説し、「安倍政権の暴走ストップ、維新政治の暴走ストップ。この二つの仕事を二つとも同時に託せるのは共産党しかない」と述べ、党の躍進を呼びかけました。

 大阪府議選で、共産党は現有4議席を確保し、前回改選時の10議席をめざします。雨のなか、JR吹田駅近くの商店街には約200メートルの聴衆の列ができ、新旧交代に挑む石川たえ候補の必勝を訴え。近鉄八尾駅近くの大型商業施設前は聴衆が広がり、議席奪還をめざす小松ひさし候補と力説しました。

 山下氏は、大阪府政、大阪市政、吹田市政を握る維新では安倍政権の「海外で戦争する国」への暴走を止める力にはならないと指摘。安倍晋三首相と橋下徹大阪市長の「改憲タッグ」ぶりもあげ、「安倍政権による憲法壊しの別動隊。これが維新の正体だ」と批判しました。また、公明党を「『平和の党』の看板で国民に『戦争立法』を押しつける。これほど罪深いことはない」と断じました。

 そのうえで、自民、公明、維新による「憲法壊し」の暴走を止めるのは国民だとし、「憲法9条守ろうの一点で力をあわせよう」と訴え。「国政でも、地方政治でも、草の根の運動でも、ブレずに9条を守り抜くのが共産党。党派を超えて『憲法守れ』の願いを託してください」と力を込めました。

 暮らしと経済を壊す安倍政権の暴走。大阪の維新政治も橋下氏が府知事になった2008年以降、後を継いだ松井知事も命と暮らしを守る予算、施策を切り捨ててきました。

 山下氏は「大阪府民を守る防波堤になるどころか、府民の命と暮らしを削る先頭に立っているのが維新政治だ」と批判。「共産党を押し上げていただき、安倍政権の社会保障切り捨てにも、維新政治の福祉切り捨てにもダブルでノーの声を上げよう」と訴えました。

 山下氏は、維新の「大阪都」構想について、大阪市をつぶして福祉を切り捨て、巨大開発、カジノをやるのが正体であり、「これは安倍首相の言う『世界で一番企業が活躍できる国』づくりの大阪版だ」と批判。「大阪で一貫して福祉切り捨て・巨大開発優先の政治と対決してきた共産党をグンと伸ばしていただき、福祉・暮らし第一の大阪へと流れを変えよう」と訴えました。さらに党府議団が維新政治と正面から対決し、府民とともに運動し、実績をあげてきた値打ちを紹介し、党躍進を呼びかけました。


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