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2015年3月16日(月)

ストップ川内再稼働

鹿児島でパレード

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(写真)「川内原発再稼働反対」と唱和しながらパレードする参加者=15日、鹿児島市

 安倍政権が全国の原発再稼働の「突破口」に位置づける九州電力川内(せんだい)原発のある鹿児島県で15日、再稼働阻止を訴える「ストップ川内原発再稼働!3・11かごしまパレード」があり、1800人(主催者発表)が「再稼働反対」「大地を守ろう」とコールして鹿児島市の繁華街を行進しました。

 集会は「ストップ再稼働!3・11鹿児島集会実行委員会」が主催し、原発30キロ圏の住民らがリレートークで再稼働への不安や安倍政権への怒りを訴えました。日本共産党の、まつざき真琴県議(県議予定候補、鹿児島市・郡区)と、山口はるき県議予定候補(いちき串木野市区)も参加しました。

 実行委の共同代表で医師の税所孝樹県民医連会長は、福島県の健康調査で117人に甲状腺がんなどが見つかったことに対し、因果関係の科学的証明は難しいと指摘する一方で「一番の発がん予防は再稼働させないことだ」と力を込めました。

 立地自治体の薩摩川内市から駆け付けた川内原発建設反対連絡協議会の鳥原良子会長は、地元の市民団体「さよなら原発いのちの会」の同市民へのアンケートで85%が再稼働に反対したと紹介。「県も市も再稼働同意を表明したが、民意とは違う」と強調しました。

 参加した、川内原発から8キロ地点に住む男性(67)は、「安倍政権は力ずくで再稼働に進んでいる。県議選では再稼働に反対する県議を一人でも多く誕生させ、安心して暮らせる街にしたい」と話しました。


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