2015年3月1日(日)
低空飛行の実態調査
仁比議員 保育士・保護者と懇談
高知
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日本共産党の仁比聡平参院議員は28日、米軍機とみられる低空飛行が多発している高知県の香美市と本山町を訪れ、実情を聞きました。
香美市では、低空で飛ぶ米軍機とみられる動画を撮影しフェイスブックに公開した夫妻から飛行ルートや撮影時の様子を聞きました。
本山町の町立保育所では、保育士の女性(55)が「午後の昼寝の時間に低空飛行があり、飛び起きて泣き叫ぶことがあります。園庭で遊んでいるときには、室内に飛び込んできて保育士の足にしがみつきます」と子どもの様子を話しました。同保育所の保護者会長は「2年前には夜間の低空飛行もあり、そんな時は寝付けなくなり子どもがかわいそう。精神的負担は大きい」と語りました。
大川村で低空飛行の撮影などの監視をしている女性(52)や、嶺北平和委員会の細川博司会長らが低空飛行の横暴さを話しました。
仁比議員は「住民の横のネットワークがつながり、動画撮影などができていることが分かりました。事実を積み重ねて、運動の形をつくることが大事です。みなさんの思いを聞き、国政でも取り上げたい」と参加者を激励しました。