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2015年2月5日(木)

小池質問に自民党議員も拍手

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 過激組織「イスラム国」による日本人人質殺害事件と介護報酬引き下げ問題を取り上げた日本共産党の小池晃議員の質問(3日・参院予算委員会)。メディアも小池氏と安倍首相ら閣僚のやりとりを詳しく取り上げるなど、自共対決の火花が散るやりとりとなりました。

 小池氏は、人質の動画が公開される1月20日以前の現地対策本部の体制について質問。しかし、岸田文雄外相は“資料を持ち合わせていない”として答弁を拒否しました。

 質問内容は事前に「文書で通告した」。小池氏が3度にわたって外相をつめた結果、岸田氏は最後に「応援はなかった」と体制強化をしていなかったことを認めました。

 介護問題で小池氏は、介護現場の深刻な実態や、自民党議員がブログで介護報酬引き下げで「『介護崩壊』を招く」と書いていることを提示。首相を追及する小池氏に与党議員席から「そうだ」との声があがり、同委員会理事の自民・岡田広議員もうなずいていました。

 そんな与党議員席の方向を、安倍首相はにらんでいるようにも見えましたが、小池氏の質問が終わると、ある自民党議員から拍手が。小池氏VS首相の結果が明白に示されました。(前)


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