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2015年2月1日(日)

じん肺基金創設 今年こそ

原告、支援者らが「つどい」

穀田・田村貴・田村智党議員あいさつ

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(写真)あいさつする(左から)田村参院議員、田村衆院議員、穀田衆院議員=30日、東京都内

 トンネルや鉱山、建築工事などによる、じん肺被害とたたかう全国じん肺原告団・弁護団連絡会議、じん肺闘争支援東京連絡会は1月30日夜、都内で「新春のつどい」を開きました。約90人の参加者は「今年こそ、じん肺基金制度の創設を」と決意を新たにしました。

 主催者を代表して、全日本建設交運一般労働組合(建交労)の赤羽数幸中央執行委員長があいさつ。全国各地でじん肺被害とたたかう原告団・弁護団が決意表明し、運動を交流しました。

 昨年、最高裁で勝利判決を勝ちとった大阪泉南アスベスト国賠訴訟の川ア武次共同代表があいさつすると会場は喜びに沸きました。川アさんは、支援のお礼を述べるとともに「埋もれたアスベスト被害者を掘り起こし、1人でも多く救済したい」と話しました。

 水俣病や大気汚染など各地の公害被害者も連帯あいさつ。日本共産党の穀田恵二、田村貴昭両衆院議員、田村智子参院議員がそれぞれあいさつし、初質問を終えて駆けつけた田村貴昭氏は「国の責任、メーカーの責任を毅然(きぜん)と追及していきたい」と述べました。


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