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2014年12月19日(金)

高齢者「福祉よ輝け」

昼夜座り込み 3日間100人

老地連と都老協 高橋議員が激励

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(写真)座り込み参加者を激励する高橋ちづ子衆院議員(左端)=18日、東京・霞が関の厚生労働省前

 消費税増税と社会保障改悪の中止などを求めて高齢者が東京・霞が関の厚生労働省前で行っていた座り込みが18日正午、終わりました。16日正午から昼夜にわたって行われ、3日間で約100人が参加しました。主催は全国老後保障地域団体連絡会(全国老地連)と東京都老後保障推進協会(都老協)。

 参加者は、生活保護改悪や後期高齢者医療保険料引き上げの中止、医療費自己負担の減額、国民健康保険料の減免などを求めてきました。「いのちと暮らしと福祉がすべての人に輝く年をねがって/2014年座り込みを解散する」との解散宣言を拍手で確認しました。

 日本共産党の高橋ちづ子衆院議員が激励に駆けつけ、「安倍政権は127兆円の年金積立金について株式運用を拡大しようとしている。大事な年金を危険にさらすことはやめ、最低保障年金制度をつくるべきだと主張したい」とあいさつしました。

 3日間の座り込みは通行人の注目を集め、募金箱に千円札を投じる人が何人も。17日には、東京大学の学生2人が座り込みに加わる場面もありました。

 3日間泊まり込みで通し参加した都老協事務局長の坂本光治さん(85)は、「総選挙では自公が多数を占めたが、社会保障改悪は困るという国民の声は多数。そこに自信を持って運動を進めたい」と話しました。


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