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2014年12月17日(水)

電話相談に深刻実態

残業 月128時間30分にも

産休・育休を派遣先拒否

全労連

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写真

(写真)ブラック企業告発110番の様子(道労連提供)

 全労連は、10日に全国で実施した「ブラック企業告発110番 労働相談ホットライン」の結果を発表しました。深刻な働き方が明らかになっています。

 ホットラインは全国98カ所で実施。221件の相談が寄せられました。

 相談内容で一番多いのは「賃金・残業代未払い」で23%、次いで「パワハラ・セクハラ」17%、「労働時間・休暇」11%の順でした。

 東電福島第1原発事故による除染にかかわる労働者は「社会保険や雇用保険に加入してもらえない。雇用契約書も交付されない」と話し、今後何ができるか相談しました。

 再就職して運送倉庫で働く労働者の母親(大阪)からは、こんな相談が寄せられました。

 「1カ月に100時間前後の残業がある。帰りは午後8時から翌日午前1時ごろ。深夜3時まで帰れないときもあり、職場で寝たこともある。基本給は時給計算で最低賃金。9月の残業は128時間30分だった。とても不安です」

 また、同じ派遣先に勤めて5年という女性は「4月に出産予定。産休・育休取得を申し出たら、拒否された。同じ派遣先で働く、別の派遣労働者は育休を取得している。条件を満たしているのに、なぜ取れないのか」と相談してきました。

 「介護施設でパワハラがあるが、放置されている」(山梨)「民宿で働いていたが、障害を理由に突然解雇された」(山梨)などの事例もありました。

 相談員が個別の事案についてアドバイスするとともに、労働組合に加入して一緒に問題を解決するよう呼びかけました。

 相談者は男性56%、女性44%。年代別では、40代が29%と最も多く、ついで50代、60代がそれぞれ20%でした。


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