2014年12月8日(月)

共産党が伸びれば政治は変わる

問われる安倍政治

東北　青森・秋田で高橋候補

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（写真）演説を聞いた人たちと対話する、高橋候補＝７日、秋田県大館市

　高橋ちづ子衆院東北ブロック比例候補は７日、青森・秋田両県で街頭演説を行い、「東北の声を国会へ届けるこの議席を守りぬき全国の躍進をつくり出す」と気迫を込めました。

　秋田県大館市で高橋候補は、アベノミクス解散というが、問われているのは集団的自衛権、原発再稼働、沖縄の新基地建設のごり押しなど、安倍政権の２年間の政治そのものだと指摘。「消費税１０％への増税は中止し、大企業・大資産家の能力に応じた負担と、大企業の内部留保の一部を活用し国民の所得増で税収を増やし、景気を立て直し財政再建をはかる別な道がある」と強調しました。

　さらに、国会で労働者派遣法改悪を廃案に追い込んだことなど党の議席の値打ちに触れ、年金、米価対策など、どんな問題でも自民悪政への対案を持つ共産党が伸びれば政治は変わると訴えました。

　初めて共産党の演説を聞いた２０代のカップルは「親から期日前投票のやり方を教わったから行ってみよう」と話していました。