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2014年12月6日(土)

復興の「命綱」守り抜こう

岩手・青森 市田副委員長・高橋比例候補訴え

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(写真)聴衆の声援に応える(左から)久保、高橋、市田、吉田の各氏=5日、盛岡市

 日本共産党の市田忠義副委員長は5日、岩手県庁前、青森市役所前で、高橋ちづ子衆院東北ブロック比例候補の必勝と党の躍進を訴えました。岩手県庁前では高橋候補、吉田恭子1区候補、久保さちお2区候補、青森市役所前では高橋候補、よしまた洋1区候補とともに訴えました。

 市田氏は「大震災津波からの復興など『東北の命綱』としてかけがえのない役割を果たしてきた高橋候補の議席を守り抜こう」と熱く訴えました。

 市田氏は、消費税10%増税を狙う公明党は「軽減税率」を主張しているが、「低所得者に配慮する」というのならば増税を中止すべきだと批判。富裕層と大企業への応分の税負担、内部留保の一部を使った国民の所得増で財源は確保できると力説しました。

 市田氏は、アベノミクスをやめさせ、TPP交渉からの撤退、農業と中小企業の振興、被災者の持ち家再建の支援金増額を実現させると強調。「各地で共産党への温かい支持の広がりを感じている。歴史を動かすような猛奮闘をし、東北と全国で躍進を勝ち取ろう」と呼びかけました。

 高橋候補は「全国農政連から初めて推薦を受けた。米価暴落対策など、東北の農業再生に向けて力を尽くす」と表明しました。


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