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2014年11月30日(日)

激変 政党構図

北陸信越ブロック

暴走への批判 点から線へ

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 定数11の衆院北陸信越ブロックで日本共産党は、「11年ぶりの比例議席奪還へ好機を逃さない」と、総力をあげています。

 前回、2万5613票の僅差で及びませんでしたが、昨年参院選では、比例票で28万4000票獲得。今回の得票目標は、40万5千票です。「全国は一つ。比例は共産党へ」と広範に働きかけ、共産党への支持を増やせば、議席を取り戻せます。

 「争点は一つや二つではない。安倍政権のすべてだ」(新潟)。暴走政治にたいする怒りが噴出し、変化は顕著です。原発が集中する福井県の美浜町での共産党議席回復、石川県での補選当選で複数県議を実現、新潟市長選で共産党など推薦候補が得票率30%を獲得。変化は、点から線へ広がりを見せています。

 前回の「第三極」は雲散霧消状態で、比例約27万票の「みんな」は解散、同約71万票の「維新」は「結い」と新「維新」に改編したものの失速。民主は富山で小選挙区候補の擁立が難航しています。全選挙区擁立の共産党に対し、「自共対決ですね」の声も出ています。

 各党への支持状況は流動的です。“攻め”の対話・支持拡大で、「今度は共産党」と答える人が少なくありません。「小選挙区は○○党だが、比例は共産党にする」などの変化も生まれています。

 鮎沢聡・日本共産党北陸信越ブロック責任者(党長野県委員長)は言います。「前回惜敗の北陸信越で議席を奪還してこそ、全国の躍進につながる。5県が一丸となり、好機を生かす、攻めの選挙を広げたい」


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