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2014年11月29日(土)

激変 政党構図

中国ブロック

農業関係者が党に注目

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 定数11の衆院比例中国ブロックで2003年以来11年ぶりの議席奪還に向けて、日本共産党の大平よしのぶ予定候補が挑みます。

 街頭では自転車を止めた男性が「1本十数円のキュウリなど安いものを探す日々だ。今度こそ伸びて、暮らしを良くしてほしい」(広島)、商店主も「今度、消費税を上げられたらつぶれる。もう共産党しかない」(山口)と強い期待を寄せました。

 中国5県でも政党状況が激変しています。共産党は昨年の参院選で比例票を、前回衆院選から3割伸ばし23万4588票を獲得、1議席への展望が生まれています。民主党は約3割減、「維新の会」も半減しました。

 今回、全20の小選挙区に擁立したのは共産党と自民党だけ。分裂や解党で混迷する「第三極」からは、「この選挙は非常に苦しい状況が予想される」(次世代の党広島県連幹事長)との声も出ています。

 環太平洋連携協定(TPP)や「農協解体」などの暴走にも怒りが広がり、共産党が注目されています。自民など現職を前回推したJA広島中央会の会長は「どの政党を支持するかは今回は出すべきではない」と表明。県内JA組合長は「安倍さんは農業を全く分かっていない。組合内では自民は右肩下がり。共産党支持が増えている」と語ります。

 日本共産党は、「海外で戦争する国づくり」や原発、岩国基地・低飛行などあらゆる問題で「一点共闘」を広げてきました。「増税・改憲勢力に議席を独占させず、暴走ストップの確かな力となる1議席を」と訴えています。


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