2014年11月23日(日)
暴走と対決 政治転換訴え
奈良赤旗まつり 市田氏が記念講演
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衆院解散の翌日の22日、奈良赤旗まつりが奈良市で開かれ、日本共産党の市田忠義副委員長・参院議員が記念講演しました。1800人の参加者は、党躍進へ奮闘する決意を固め合いました。
堀内照文・近畿ブロック比例候補、谷川かずひろ比例・1区予定候補と、いずみ信丈2区、正木あつし3区、山アたよ4区の各小選挙区予定候補が決意表明しました。
市田氏は、暴走する安倍政治と対決し政治を国民の手に取り戻す「五つの転換」を訴えました。この中で、「安倍首相は『戦争する国づくり』を争点にして国民からノーの審判を受けるのを恐れています」と指摘。争点として掲げずに選挙が終わったら国民の信任を得たといって、私たちを戦争に引きずり込むのは絶対に許せない、とのべました。
NHKの調査で、問題の解決に外交や経済的・文化的交流が一番大切と80%の人が答えています。市田氏は、日本共産党が「北東アジア平和協力構想」を掲げていることを紹介しながら、「紛争を戦争にしない」が世界の流れであり、9条をもつ国として世界とアジアの平和に力を尽くそうと訴えると、参加者は大きな拍手でこたえました。
いっせい地方選の候補者が紹介されました。
奈良市の男性(30)は「『五つの転換』の話に力をもらいました。私も頑張って周りに広げます」と話していました。