「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2014年11月19日(水)

総選挙12月2日公示 14日投票へ 衆院21日に解散

首相、消費税10%実施を断言 17年4月

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

 安倍晋三首相は18日夜、首相官邸で記者会見し、衆院解散を21日に行うと表明しました。また来年10月の消費税率10%への引き上げを先送りし、2017年4月に10%再増税を「確実に実施する」と明言しました。会見に先立ち開いた自民党役員会で、安倍首相は総選挙を12月2日公示、同14日投票の日程で行う方針を示しました。

 安倍首相は会見で、消費税8%への増税が「個人消費を押し下げる重石となった」ことを認めたうえ、「来年10月から消費税を2%引き上げることは個人消費を押し下げデフレ脱却も危うくなる」とし、「アベノミクスの成功を確かなものとするため、消費税率の10%への引き上げを18カ月延期する」と述べました。10%再増税を「再び延期することはない」と断言もしました。そのうえで「私たちの経済政策の推進について、国民の皆さまの判断を仰ぎたい」として、総選挙を実施するとしました。

 また安倍首相は、記者の質問に答え、原発再稼働や集団的自衛権行使の法制化を「公約に書き込む」と発言。総選挙で、自民、公明与党で過半数を維持できなければ、「アベノミクスが否定されたことになり、私は退陣する」と明言しました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって