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2014年9月25日(木)

「積極的な貢献ができた」

アジア政党国際会議 山下書記局長が会見

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 日本共産党の山下芳生書記局長は24日、国会内で記者会見し、アジア政党国際会議(ICAPP)第8回総会での日本共産党の活動などについて報告しました。

 山下氏は、ICAPPが全会一致で採択した「コロンボ宣言」に、「二つの重要な課題について画期的な内容が盛り込まれた」と強調。(1)東南アジア諸国連合(ASEAN)のような地域の平和協力の枠組みを北東アジアなど全アジア規模に広げるよう提起した(2)核兵器禁止条約のすみやかな交渉開始を呼びかけた―ことをあげ、「アジア全域から与野党の区別なくさまざまな立場の党が集まって行われている国際会議で、このような宣言が採択されたことは、アジアの平和にとっても、核兵器のない世界をめざす運動にとっても大きな貢献になる」と述べました。

 そのうえで、山下氏は、総会には日本共産党を代表して志位和夫委員長が参加し、「アジアの共同体の構築」というメーンテーマに則して二つの主題で発言したことを紹介。日本共産党が提唱している「北東アジア平和協力構想」を踏まえて、平和、友好、協力、繁栄の「アジアの共同体」を目指すことや、核兵器禁止条約のすみやかな交渉開始を世界に向かって呼びかけようと提案したことをあげ、「大変、意義のある会議で積極的な貢献ができたと確信している」と述べました。


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