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2014年9月24日(水)

アジア政党国際会議 青年会合 日本共産党代表が発言

交流深める声明を採択

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 アジア政党国際会議(ICAPP)の青年会合が19日、スリランカのコロンボ市内で開かれ、日本共産党から小林俊哉国際局員が参加しました。同地で開催されたICAPP総会と同時並行で行われたものです。アジア30カ国の政党から青年代表が集い、アジアレベルでの共同を広げるために交流を深めることなどを盛り込んだ声明を採択しました。

 今回の会合のテーマは「アジアの共同体構築に向けた青年政治家の役割」。青年会合の共同議長の1人、マレーシアのカッシム首相府相が助言者を務め、各国代表が発言するたびに冗談を交えたコメントするなど、なごやかな意見交換の場となりました。

 日本共産党を代表して小林局員は、同党の「北東アジア平和協力構想」を紹介。「アジア太平洋に世界の重心が移り、大国の関与が深まっているとき、与野党の立場やイデオロギーにかかわりなく、同じ目線でアジアの青年たちが、アジアの『多様性の統一』をキーワードに交流を深めるのは大切です」と述べました。

 これに対し、カッシム氏は「確かに、この地域には大国がアジアに関与を強めていますからね」とコメントしました。

 ICAPP青年会合は、アジアの青年政治家の育成と交流を目的に、2012年10月にマレーシアのクアラルンプールで初会合が開催されました。日本共産党からは毎回、代表が参加し、小林氏は13年8月のアゼルバイジャン・バクーでの第2回会合に続いて参加しました。


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