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2014年9月20日(土)

京都・福知山豪雨災害

住宅・中小企業支援 国・府が拡大

共産党府議団・倉林参院議員が要望

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 8月の京都府福知山市での記録的な豪雨で、甚大な浸水被害を受けた住宅や中小企業への支援について、京都府が支援制度の改善を、中小企業庁が中小企業を対象にした一般保証とは別枠の資金繰り支援措置をそれぞれ決定しました。


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(写真)倉林参院議員

 日本共産党京都府議団と倉林明子参院議員が京都府に要望していたもの。

 住宅については、府の「地域再建被災者住宅等支援制度」が18日、一部改善され、住宅再建以外に、5万円を上限に生活に必要な家具・家電の購入や住宅のハウスクリーニング等の経費が認められることになりました。

 中小企業庁は17日に、福知山市に対し、被害を受けた中小企業への資金繰り支援措置として、セーフティーネット保証4号(突発的災害)を24日から発動することを決定しました。府が同制度の事前相談を開始しています。

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(写真)泥水で冠水した道路=8月17日、京都府福知山市

 これは、突発的な災害等で、相当数の中小企業の事業活動に著しい支障が生じている地域を同庁が指定し、売上高等が減少している中小企業が、一般保証とは別枠の保証(無担保8千万円、最大2億8千万円)が利用可能となる制度です。

 同制度は、現在の支援制度だけでは事業の再開が困難な中小企業などに対し、再建のために必要な融資額を広げるものです。


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