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2014年9月2日(火)

ウクライナへ武器供与を

米上院外交委員長が発言

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 【ワシントン=洞口昇幸】ウクライナへの軍事介入を続けるロシアの問題で、米上院外交委員会のメネンデス委員長(民主党)は、8月31日のCNNテレビの番組で、オバマ米政権は欧州諸国と共にウクライナへの軍事支援を行うべきだと発言しました。

 メネンデス氏は、ロシアから兵士や武器の支援を受ける分離主義者・親ロシア派勢力とウクライナ政府軍との戦闘が続く状況について、「(ロシアの)プーチン大統領のさらなる侵攻に対して代償を科すため、われわれはウクライナに自衛のための武器を供与しなければならない」と述べました。

 ロシアへの経済制裁の強化にも言及し、4、5両日に英国で開かれる北大西洋条約機構(NATO)首脳会議が、契機となることを望むとしました。

 メネンデス氏は、ウクライナ情勢の変化を受けて、オバマ政権が武器供与を検討している可能性があるとの見方を示しました。一方で「私は米軍やNATO軍の兵士(の投入)については提案しない」と述べました。


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