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2014年8月23日(土)

「首相は米国いいなり」

辺野古新基地建設反対に反響

安保破棄中実委 東京で署名宣伝

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(写真)安保破棄中央実行委員会の宣伝でオスプレイ配備の撤回を訴える塩川議員=22日、東京・新宿駅前

 安保破棄中央実行委員会と同東京実行委員会は22日、東京・新宿駅前で、安倍政権が沖縄県名護市辺野古に米軍基地を建設するため、海底ボーリング調査を強行したことに抗議する宣伝行動をおこないました。「安倍首相は口では国民を守るなどといいながら、実際は米国のいいなりだ」と憤る人たちが、基地建設中止を迫る署名に応じました。

 中央実行委員会の大河原貞人事務局次長は「沖縄県民と連帯し、辺野古に新基地をつくらせず、普天間基地(沖縄県宜野湾市)を無条件撤去させる運動を広げよう」と訴えました。

 日本共産党の塩川鉄也衆院議員は、米軍欠陥機・オスプレイが東富士演習場(静岡県)と北富士演習場(山梨県)で訓練を強行したことなどをあげ、日本全国で訓練が狙われていると指摘。「オスプレイは、どこにもいらないという声を上げよう」とよびかけました。

 東京電力福島第1原発事故を受け、福島県浪江町からいわき市に避難する男性(62)が飛び入りでビラを配布。「原発ゼロを求める首相官邸前抗議行動に参加するために上京しました。米軍基地の建設、オスプレイの配備、原発推進…。国民世論を踏みにじる首相は許せない」と話しました。

 神奈川県相模原市の男性(69)は、厚木基地の米軍機による騒音被害に苦しんでいると語りました。「政府が、辺野古で基地建設に抗議する船を排除しているのはとんでもないことだ。国民を危険にさらしているのは政府と米軍基地だ」といって署名しました。


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