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2014年8月19日(火)

鉄板許可取り消しを

県民会議 内閣府事務局に要求

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 沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設をめぐり、防衛省沖縄防衛局が米軍キャンプ・シュワブゲート前に、ギザギザに鋭く突起した「殺人鉄板」を設置した問題で、政党や市民団体などでつくる「基地の県内移設に反対する県民会議」は18日、内閣府沖縄総合事務局に道路占用許可の取り消しを求めました。要請には、日本共産党の赤嶺政賢衆院議員、照屋寛徳(社民)、玉城デニー(生活)の両衆院議員が参加しました。

 応対した開発建設部の高井嘉親企画調整官は「ゲート通過の際、車両が停止・減速するため負荷がかかる。防衛局から路面保護上必要との説明に納得して許可した」と回答。沖縄平和市民連絡会の北上田毅氏は「停止・減速する場所は国道全域にまたがる。路面保護との理由は成り立たない」と批判しました。

 赤嶺衆院議員は「国道管理者が許可したために、新基地建設に反対し抗議する県民に危険な状況を生んでいる。県民に恐怖を与える道路行政があるのか」と追及。高井氏が「(突起状の)鉄板は付随で、道路管理上、防衛局が支障ないと言った。現地を見なくてもわかる」などと居直ったため、県民会議の代表らは「現場も確認せず防衛局の説明をうのみに許可したのか」「ただちに取り消すべきだ」と迫りました。


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