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2014年8月19日(火)

海守れ 辺野古へ

新基地は県民総意で止められる

ゲート前400人 島ぐるみ会議が激励

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(写真)座り込み開始以来、最多の人が駆け付けた座り込みテントを前に訴える仲里共同代表(左)=18日、沖縄県名護市辺野古・米軍キャンプ・シュワブのゲート前

 米軍新基地建設のための沖縄県名護市辺野古沿岸部の海底掘削(ボーリング)調査が強行着手された18日、座り込みの抗議行動を支援しようと、「沖縄『建白書』を実現し未来を拓(ひら)く島ぐるみ会議」(島ぐるみ会議)の貸し切りバスで約170人が辺野古に駆け付けました。

 島ぐるみ会議は、県内全41市町村が一致して米軍普天間基地の「閉鎖・撤去」「県内移設反対」などを求めた「建白書」の実現に向け、保守・革新の立場を超えた県内識者、経済界有志らの呼びかけで7月に発足。「一人では辺野古に行きたくても行けない」という人などのためにバス運行が毎週月曜日に計画され、この日が初めての運行になりました。予想を超える参加希望者が県庁前に集まり、当初運行予定の2台では足りず、急きょ1台が追加されました。

 正午前、米軍キャンプ・シュワブのゲート前に第1陣のバスが到着すると、歓迎の拍手が座り込みテントを包み、第2陣も加わった午後には、抗議が始まって以来最多の約400人がゲート前を埋めました。

 島ぐるみ会議の発起人共同代表で、「辺野古移設」容認へ公約を裏切った自民党県連に反発し県連顧問を辞めた、元県議会議長の仲里利信さん(77)があいさつ。「暑いさなかに頑張っているみなさんの姿は多くの人に伝わっている。今後、1万人を超える人で埋め尽くせば、必ず新基地反対の県民総意は世界に通じ、新基地建設を止めることができる。一緒に頑張ろう」と力を込め、ゲート前は大きな歓声に沸きました。


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