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2014年8月13日(水)

日中韓が“不戦条約”歓迎

ASEAN+3外相会議 議長声明で表明

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 9日、ミャンマーの首都ネピドーで開かれた東南アジア諸国連合(ASEAN)プラス3(日中韓)外相会議で、日中韓3国の外相がインドネシア提案の“不戦条約”案である「インド・太平洋友好協力条約」構想に歓迎の意を表明していたことが分かりました。

 同条約構想は、東アジア首脳会議に参加するASEAN10カ国と日中韓米ロなど計18カ国が、互いに武力行使放棄の法的義務を負うというものです。

 構想の基礎となっているのは、2011年の東アジア首脳会議で採択された「バリ宣言」で、「他国に対する武力による威嚇あるいは武力行使の放棄」を明記しています。

 9日のASEANプラス3外相会議後に発表された議長声明は、各国外相が「東南アジア友好協力条約(TAC)と2011年の互恵関係に関する東アジア首脳会議宣言(バリ宣言)の精神を発展させたインド・太平洋地域における友好協力条約を提案するインドネシアの努力を歓迎する」としています。


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