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2014年8月6日(水)

シイタケ全滅 片づけ大変

徳島大雨被害を調査 共産党議員

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 床上浸水など大雨による被害が出ている徳島県の阿南市、小松島市、美波(みなみ)町の日本共産党の議員らは5日、被害の聞き取り調査や行政への申し入れを行いました。

 阿南市では、井坂重広市議が床上浸水の被害者宅を訪ねました。夫(68)と2人暮らしの65歳の女性は「病気の夫を抱え、どう避難するか悩んだ。近所の人がボートで助けてくれ、ありがたかった」と掃除の手を休め、話しました。いずれも70歳の夫婦は「1階の畳は全部ダメになった。2人での片づけは大変です。数日後にゴミ回収をしてほしい」と要望が出されました。他に排水ポンプが十分機能していないとの指摘もあり、井坂市議は「早急に市に対応を申し入れる」と約束しました。

 美波町では、中川尚毅町議が被害者宅を訪問。シイタケ農家の男性(66)は「これから収穫の時期だったのに全滅だ。機械も水に漬かり、多額の修理代に頭が痛い」と肩を落としていました。小松島市では、天羽篤、片田真弓両市議が、濱田保徳市長に緊急申し入れをし、(1)道路の冠水による通行止めなどの早めの対応(2)被害を受けた住民の生活相談業務―などを要望しました。天羽、片田両市議は「次の台風の接近も危惧され、万全の対策が求められる」と語りました。


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