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2014年8月4日(月)

前進を絶対に中断することなく、さらに大きな発展を

「躍進月間」うけ 党幹部会開く

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(写真)幹部会で報告する志位和夫委員長(正面右から2人目)=3日、党本部

 日本共産党は3日午前、党本部で幹部会を開き、「開始された前進を絶対に中断することなく、さらに大きな発展を―『躍進月間』の成果を踏まえ、全党のみなさんに訴えます」とよびかける決議を全会一致で採択しました。

 幹部会決議は、(1)「躍進月間」の到達点―全党の努力で重要な前進(2)三つの確信を力に、党づくりの持続的発展を(3)最大のカギ―「支部が主役」の流れを全党の大勢に(4)いっせい地方選挙勝利、安倍政権打倒の国民的大運動と一体に、強く大きな党を―の4項目からなっています。「躍進月間」でつかまれた確信を全党の共通のものとし、いっせい地方選挙勝利のための活動を前面に、安倍政権打倒の国民的大運動に取り組み、党勢拡大の引き続く前進と高揚をつくりだそうとよびかけています。

 志位和夫委員長が提案説明を行い、「『開始された前進を絶対に中断することなく、さらに大きな発展を』という表題に決議の中心点がこめられています」と強調しました。

 決議は、「月間」でつかんだ「三つの確信」として第一に、いま、党を大きくする客観的条件が存在すること、第二に、主体的にも強大な党づくりの事業をすすめる条件があること、第三に、党の事業を世代的に継承する大きな展望をつかんだことをあげています。

 志位氏は、これを全党の共通の確信にして、持続的前進をめざすことを訴え、「大事業ですが、条件をくみつくし、8月からのいっそうの前進につなげよう」とよびかけました。

 決議は、前進のために突破すべき課題として「支部が主役」の流れを全党の大勢にする問題をあげ、全国のすすんだ党組織の教訓として、(1)熱い政治指導(2)いっせい地方選挙と次期国政選挙を正面にすえる(3)民主連合政府を展望した「成長・発展目標」を生きた自覚的目標としている、という先進的経験に学ぶ意義を強調しています。

 今後の党活動として、(1)安倍政権打倒の国民的大運動をおこす(2)いっせい地方選挙勝利めざす独自の活動に本格的に取り組む(3)党建設のさらなる持続的発展に取り組む―の三つの具体的な方向を示しました。

 11月1〜3日の「第41回赤旗まつり」までの3カ月を節に、党勢拡大のひきつづく前進と高揚をつくりだすことを提起しています。

 志位氏は、「全党的には、いまいよいよこれから本格的に力が発揮されるというときです。『赤旗まつり』にむけて次の高揚をつくっていきましょう」とよびかけました。

 幹部会を受け、3日午後から都道府県委員長会議が行われました。山下芳生書記局長が幹部会決議にもとづき報告し、それを受けて20人が発言し、活発に討議しました。


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