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2014年7月1日(火)

辺野古新基地反対・オスプレイは撤退

オバマ大統領あて はがき10万枚超す

市民の会などが沖縄県庁で会見

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(写真)オバマ大統領宛てのはがきを前に会見する(右3人目から)小橋川氏、高良氏ら=30日、那覇市の県庁前

 沖縄の米軍基地問題の解決を訴える内容のはがきをオバマ米大統領宛てに送る運動にとり組む「沖縄からオバマ大統領へはがきを送る会・プロジェクトオー」「平和な沖縄を望む市民の会」は30日、県庁で会見し、署名されたはがきが目標数の10万枚に達したと発表しました。

 はがきは、同県名護市辺野古の新基地建設と東村高江の米軍ヘリパッド(着陸帯)建設反対、MV22オスプレイの撤退、米海兵隊普天間基地(同県宜野湾市)の撤去をオバマ大統領に求めています。

 「プロジェクトオー」は昨年12月、「市民の会」はことし3月から運動を開始。すでに7万枚は発送済みで、残り3万枚を近日中に発送する予定です。

 「市民の会」共同代表の高良鉄美・琉球大学法科大学院教授は、「米国では10万人の意見がホワイトハウス(米国政府)に届くと真剣に検討する。米国のやり方で沖縄の民意を伝え、米国市民の運動と連携し、米国内の世論を喚起させたい」と語りました。

 「プロジェクトオー」の小橋川共行代表は「新基地は子どもたちの将来をつぶすもの。日米両政府に普天間基地の代替を求める資格はない。即時返還すべきだ」と訴えました。


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