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2014年6月28日(土)

小池副委員長がラジオ出演

「悪政と対決 国民と共に」

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 日本共産党の小池晃副委員長は27日放送のRKBラジオ(福岡市)番組「ニュース新発見インサイト」に電話出演し、閉会した通常国会で日本共産党が果たした役割や論戦などについて語りました。

 「今国会で共産党が成立させた重要法案は」とのインタビュアーの問いに、小池氏は、「日本の法律で初めて『過労死』という言葉が入る法律ができた」と過労死防止法を紹介。また、提出したブラック企業規制法案は継続審議となり、離職率の公表指導など政治を動かしていることや労働者派遣法の大改悪法案を廃案に追い込んだ成果なども挙げました。

 集団的自衛権の行使容認の問題では、「国会で十分な議論でしたか」の質問に、国会終了後に密室での与党協議が進められている点を批判し「閣議決定など許されない。ただちに国会できちんと議論すべきだ」と野党として申し入れたことを紹介しました。

 「社会保障の切り下げに抵抗しきれなかったのか」の問いに小池氏は、医療・介護総合法での論戦で、政府の介護保険料2割負担の根拠をつき崩した事をのべ、「具体化はこれからです。市町村で改悪の具体化を許さず、押し返していくたたかいが大事になる」と強調しました。

 「国会は自民党一強の感があります」とインタビュアー。小池氏は、共産党が自民党政治との対決姿勢を貫いたことを強調した上で、国会外で大規模な国民運動が取り組まれていることにふれ「民意が政治を変える。安倍政権の暴走に対抗するのは国民の力だ」と力説。「こうした運動と力を合わせて共産党は元気に頑張っていきたい」と話しました。


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