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2014年6月8日(日)

子育て支援員

保育の専門性否定

高橋氏「安直な発想」

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(写真)質問する高橋ちづ子議員=6日、衆院厚労委

 日本共産党の高橋ちづ子議員は6日の衆院厚生労働委員会で、育児経験がある専業主婦らを来春から「子育て支援員」に認定して保育に従事させようとしている問題で、「保育士の専門性を否定し、処遇を低めかねない」と批判しました。

 子育て支援員は、田村憲久厚労相が政府の産業競争力会議(5月28日)で提案。小規模保育や事業所内保育、児童養護施設などに導入する考えです。

 高橋氏は、支援員の研修が保育コースで計20時間程度と少なく、「安直な発想がすけてみえる」と批判し、「なぜ少人数(の保育)では(支援員を)一人前の保育士扱いするのか」と追及しました。厚労省の石井淳子雇用均等・児童家庭局長は「(認可保育所の)集団保育は特別なスキル(技能)が必要。小規模は現に(資格が不要な)保育ママもある」と答弁しました。

 高橋氏は、支援員創設の背景に、専業主婦らを「准保育士」として認可保育所で働かせたいという産業競争力会議での民間議員の求めがあったと指摘。田村厚労相も懸念を示していたことに触れ、「支援員はこれと違うのか」と迫りました。

 田村厚労相は「決して保育所の人員配置基準に入れるものではない」としました。

 高橋氏は、神奈川県厚木市で男児の白骨遺体が見つかった事件も取り上げ、児童相談所や児童養護施設の体制強化を主張。支援員を補助的職員とすることについて「まず専門家の層を厚くするべきだ」と求めました。


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