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2014年5月31日(土)

難病制度 改善して

患者団体 小池参院議員に要請

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(写真)小池議員(左)に要請する八代弘さん(鼻マスクを装着中)=30日、参院議員会館

 気管切開をしない人工呼吸療法のひとつNPPV(非侵襲的陽圧人工呼吸器「鼻マスク」)の普及を行っている団体「NPPVネットワーク支援機構」発起人で筋ジストロフィー患者の八代弘さんが30日、日本共産党の小池晃参院議員の部屋を訪れ、鼻マスク普及への支援などを要請しました。

 今国会で成立した難病法は人工呼吸器使用について、気管切開なら毎月1000円、鼻マスクなら所得に応じて2500円以上の患者負担を求めています。

 八代さんは、20日の参院厚生労働委員会で小池議員がこの問題を取り上げたことについて感謝を述べるとともに、患者の自己負担をゼロにするよう求める署名が1カ月ほどで約2400人集まったことを紹介。「QOL(生活の質)の向上のために気管切開から鼻マスクにも移行できるような難病制度にしてほしい」と支援を求めました。

 小池議員は「気管切開と鼻マスクの患者負担を区別してはいけない。そもそも人工呼吸器がないと暮らせない人たちからお金を取る制度を改めさせていきたい」と応じました。


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