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2014年4月28日(月)

「ニコニコ超会議3」閉幕

「増税阻止へ怒りの声を」 小池副委員長「貧困と格差」で対談

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(写真)共産党ブースを見る人たち。マイクを握るのは小池晃副委員長=27日、千葉・幕張メッセ

 千葉・幕張メッセで開いていたインターネット動画サイト「ニコニコ動画」のイベント「ニコニコ超会議3」(主催・同実行委員会)は27日、閉幕しました。

 来場者の多くが10〜30代。アニメや鉄道など100近くのブースが並ぶなか、共産党ブースでも終日、イベントが開かれました。

 トーク「『貧困と格差』―消費税増税でどうなってしまうのか」では小池晃副委員長・参院議員が登場。民医連新聞記者・木下直子さん、消費税をなくす会の梅村早江子さんと話し合いました。8%によるくらしの影響や街頭の声などを紹介。

 「増税分(5兆円)は全額社会保障に使います」という政府広報が映ると、小池さんは「はっきりいってサギ。社会保障には0・5兆円しか回さず、年金の削減や医療の窓口負担は増やしている」とのべました。木下さんも「医療現場の人もウソを見破っています」と怒ります。視聴者から「ひどい」「8%きつい」という書き込みも。

 木下さんは、国保料が払えない無保険の人は、治療が遅れ死亡するケースが多いと告発。「貧困が一番の原因。消費税増税は追い打ちをかける」と語ります。

 小池議員は、消費税は増税される一方、法人税が減税され続けているグラフを示し、来年にも税率10%が狙われているとし、「増税ストップへ国民の怒りを政府にぶつけよう」と呼びかけました。

 「赤旗」若手記者が会場で100人以上から集めた「“ぶっちゃけ勘弁して”アンケート」のトップは「来年の消費税10%」(95票・複数回答あり)。若者は増税に怒っていることを示しました。


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