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2014年4月27日(日)

ニコニコ超会議 山下氏と青年トーク

安心して働ける社会に

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 26日から千葉市美浜区の幕張メッセで開幕したニコニコ超会議で、日本共産党の山下芳生書記局長の「山下さんにとことん聞いちゃう! 共産党、いま、未来」が行われ、青年と熱いトークを交わしました。


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(写真)「超とことん共産党」で共産党を語る山下芳生書記局長(左)=26日、千葉・幕張メッセ

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(写真)にぎわう共産党のブース=26日、千葉・幕張メッセ

 聞き手は、学生の西之原夢真(ゆま)さん(21)と会社員の正保健一郎さん(30)。

 2人は最初に、「共産党は参院選で躍進して、今どんなことをしているのですか」と質問。山下氏は、「日本の政治で、日本共産党が自民党と正面から対決する『自共対決』の構図がスカッとわかる状況になった」とのべ、消費税増税や雇用、原発再稼働などで、自民党安倍政権と、「対決、対案、共同」の立場で奮闘していることを語りました。

 「ちょっと気になることがあるんです。やっぱり共産主義を目指しているんですか」という質問に、山下氏は「マルクスは知っていますか?」と逆質問。カール・マルクスがイギリスBBC放送のアンケートで「過去1000年で最も偉大な思想家」の1位に選ばれたことを紹介しました。

 山下氏は、「マルクスは、すべての人々の幸せ、生活の向上を目指した新しい社会が社会主義・共産主義社会だと解明した」と説明。「資本主義が人間を、とくに若い人たちを幸せにできるのかが問われている。現状は、企業の利益第一主義になっている」とのべ、過労死や長時間労働、世界的な環境破壊を指摘しました。

 番組中、ネット視聴者へのアンケート結果が公表され、資本主義の危機について「すごく感じる」が61%、「少し感じる」が20%と合わせて8割以上という結果になりました。

 2人は「勉強になりました。マルクスが、そこまで資本主義を分析していたのはすごい。日本共産党も若者の目線で社会のことを考えているんですね」と感想を語りました。

 山下氏は「資本主義の枠内で、いろんな矛盾を民主的に改革することが第1段階。若者が安心して働ける社会をみんなでつくっていきたい。日本共産党で活動する仲間を大、大、大募集です」と呼びかけました。


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