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2014年4月27日(日)

アピール手渡し小池氏と労働弁護団 懇談

派遣法改悪阻止ともに

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 日本共産党の小池晃副委員長は26日、日本労働弁護団の代表を訪問し、アピール「労働者派遣法の大改悪に反対する共同をよびかけます」を手渡し懇談しました。労働弁護団から、木太郎幹事長、菅俊治事務局長、棗(なつめ)一郎常任幹事、三浦直子弁護士が応対しました。


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(写真)労働弁護団と懇談する日本共産党の小池副委員長(右側)=26日、東京都内

 小池氏は、「生涯派遣」で「正社員ゼロ」に道を開く派遣法改悪を断固阻止しようと、幅広い労働組合と懇談を重ねてきたことにふれ、「どこでも率直な話し合いになっています」と紹介しました。

 棗氏から国会の状況を問われ、小池氏は「自民党のもくろみ通りに、審議日程をすすませない。派遣法改悪案に重大なミスも見つかった」と、廃案・撤回に追い込む展望を語りました。

 菅氏は「労働弁護団の集会でも、派遣労働者の当事者発言は切実で迫力があった」と紹介。棗氏は「改悪法案は、派遣業者の声しか聞かず、派遣労働者の声が反映されていない」と批判しました。

 木氏は「私たちのところには、首切りが『当たり前』だと思わされている派遣労働者は相談に来られません」と、宣伝などで権利を知らせ、実態を聞くことの重要性を指摘しました。

 小池氏は、安倍政権が労働時間規制や有期雇用規制の改悪を次つぎと狙っているとのべ、「ここで運動を盛り上げ、暴走をストップさせましょう」と訴えました。


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