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2014年4月10日(木)

グアム協定改定議定書承認

笠井議員反対 道理ない対米支援

衆院委

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 在沖縄米海兵隊のグアム移転計画を見直すグアム協定改定議定書が9日の衆院外務委員会で、賛成多数で承認されました。日本共産党は反対しました。

 反対討論で笠井亮議員は、改定が(1)日本側費用の負担割合の増加と使途の拡大(2)海兵隊移転先と人員数の変更(3)グアム移転と普天間基地「移設」の切り離し―を内容とし、「道理のない対米財政支援と沖縄県民の民意に反して新基地建設を強行することは、何ら変わらない」と指摘。グアム・北マリアナ諸島の訓練場整備に日本側資金を新たに投入することを、「自衛隊の海外基地を整備し、日米軍事一体化をますます図るものだ」と批判しました。

 採決に先立つ質疑で、外務省の冨田浩司北米局長は日本の税金を使った海外の訓練場整備について「前例はない」と答弁。米側の財政難や見積もり費用増大による日本側の追加負担についても否定しませんでした。


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