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2014年4月5日(土)

原子力2協定を承認

共産党は反対 与野党から造反

衆院本会議

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 衆院本会議は4日、トルコ、アラブ首長国連邦(UAE)両国に原発を輸出できるようにする原子力2協定を採決し、自民、公明、民主の各党の賛成で承認しました。日本共産党は反対しました。

 2011年の福島第1原発事故後、日本が原子力協定に署名したのは両国が初。日本共産党は「自国で重大事故を起こした政府が原発を率先して売り込むなど無責任だ」(2日の衆院外務委員会の採決で笠井亮議員)と厳しく批判しました。

 本会議採決で民主党は、菅直人元首相が欠席、近藤昭一、生方幸夫両議員が退席。また、自民党の秋本真利議員も退席しました。反対にまわった維新からは石原慎太郎共同代表が欠席しました。

 同日の参院本会議は、貿易保険法改定案を賛成多数で可決。日本共産党は反対しました。同改定案は、戦争や内乱などによる貿易損失をカバーする貿易保険の保護対象を日系企業の海外子会社にまで広げるものです。


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