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2014年3月28日(金)

対決・対案・共同って

山下・田村氏が語る

「とことん共産党」

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(写真)「とことん共産党」に出演する(左から)山下芳生書記局長、田村智子参院議員、司会の朝岡晶子さん

 「生放送! とことん共産党」が26日夜、インターネット動画サイト「ニコニコ動画」で放送されました。「日本共産党」をテーマに、山下芳生書記局長と田村智子参院議員、司会の朝岡晶子さんが語り合いました。

 1月の党大会で書記局長に選出されて以降、メディア取材やテレビ番組出演を通じて「日本共産党への期待と注目が大きく広がっているのを実感する」と切り出した山下氏。日本共産党が党大会で打ち出した「対決、対案、共同」の方針について、実例を踏まえて語りました。

 安倍政権が狙う集団的自衛権行使容認に向けた解釈改憲。山下氏は「殺し殺される国になっていいのかが問われている。今、安倍政権の危険な暴走と正面から厳しく対決しています」と強調。田村氏は党の「北東アジア平和協力構想」を紹介し、「世界の流れは、紛争をいかに戦争にしないかという動き。これを北東アジアにも広げたい」と語りました。

 朝岡さんが「共産党と保守の奇妙なコラボ」とする雑誌記事を紹介すると、山下氏は、解釈改憲の動きに反対する声が憲法に対する立場を超えて広がっていると指摘。「共同を広げ、このたくらみをストップさせたい」と決意を語りました。

 田村氏が対決の焦点としてあげたのは、「生涯ハケン」を生みだすことになる労働者派遣法改悪の動きです。「派遣法改悪は、自らの労働条件を自ら守れない労働者を増やすことになる深刻な問題です」と強調しました。

 番組では視聴者から「共産党はなぜ名前を変えないのか」との質問も。山下氏は「弾圧にも節を曲げず侵略戦争に命懸けで反対した誇りある歴史をもつのが共産党です。その名前に誇りをもっています」と語り、田村氏は「労働者を犠牲にする社会、資本主義社会を乗り越える社会があるということを示す名前なんです」と答えました。

 「赤旗ナイト」のコーナーでは、2011年の福島第1原発事故以来、同原発を取材している記者が登場。取材経験から「再稼働は論外だ」と語りました。


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