「しんぶん赤旗」
日本共産党
メール

申し込み記者募集・見学会主張とコラム電話相談キーワードPRグッズ
日本共産党しんぶん赤旗前頁に戻る

2014年3月17日(月)

日本共産党の議会活動 ロシア国際会議で紹介

田川書記局員

このエントリーをはてなブックマークに追加 Yahoo!ブックマークに登録 mixiチェック

 「議会における共産主義者と階級闘争」をテーマにした国際会議が14、15の両日、モスクワで開かれました。ロシア共産党の主催で21の共産党・左翼党が参加。日本共産党からは田川実書記局員が、日本政治の特徴と「議会の多数を得ての革命」という方針に基づく党の活動について発言しました。

 田川氏は、総選挙と参院選を経て、自民党批判の「受け皿」となる中間政党が消えた「自共対決」の状況を説明。有力な社会民主主義政党のある欧州などと異なる日本の特徴だと指摘しました。

 米国いいなり、極端な大企業中心という自民党政治の「二つの異常」のもとで、大震災からの復興、原発ゼロをめざすたたかいなどさまざまな「一点共闘」が広がっていることを紹介。日本共産党が運動で積極的な役割を果たすとともに、国会と地方議会で国民の切実な要求をとりあげ奮闘していると報告しました。

 田川氏は、日本共産党が対決・対案・共同という第26回党大会で決めた三つの姿勢を貫き議会の内外でたたかい、来年のいっせい地方選挙、次の国政選挙で躍進するため党勢の倍加、世代的継承に取り組んでいると述べました。

 参加者からは「議会での多数を得ての革命という戦略は共通性がある」、「党建設での具体的な努力をおしえてほしい」などの声が寄せられました。


ウクライナ問題 態度表明

 会議ではウクライナ問題も話題になりました。田川氏はロシア共産党が運営するインターネット・テレビの取材に「軍事的圧力の下で行われるクリミア自治共和国の住民投票に正当性はない。ロシアが同共和国を編入したり軍を派遣することはウクライナの主権、領土の侵害となり反対だ」と述べました。


見本紙 購読 ページの上にもどる
日本共産党 (c)日本共産党中央委員会 ご利用にあたって