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2014年1月30日(木)

賃上げ実現 必ず

国民春闘 総決起集会

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 国民春闘共闘委員会と東京春闘共闘会議は28日夜、東京都内で「2014年国民春闘勝利!総決起集会」を開き、今春闘ですべての労働者の大幅賃上げをかちとり、安倍暴走政治をストップさせるために奮闘することを誓い合いました。


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(写真)春闘勝利、要求実現に向け団結がんばろうを三唱する決起集会の参加者=28日、東京都中野区

 主催者あいさつした大黒作治代表幹事(全労連議長)は「賃上げで内需拡大をはかることこそが景気回復への道だ」と強調。安倍政権がすすめる暴走に反対する国民の力が増してきているとのべ、賃上げ実現、暴走ストップの共同を大きく広げようと訴えました。

 各労組の代表が決意を表明しました。

 JMIU(全日本金属情報機器労働組合)東京地本の代表は「消費税増税がねらわれ、物価も上昇している。賃金が上がらなければ、生活はどんどん苦しくなる。何としてもベースアップを実現し、社会全体を底上げしたい」と発言。東京西部ブロックの代表は、最低賃金を全国一律1000円以上に引き上げるためにたたかう、と語りました。

 出版労連の代表は、安倍政権による教科書制度の改悪に対し、「組織をあげて取り組む」と強調。「秘密保護法と同じく国民の自由が脅かされている問題として、総力をあげて阻止したい」と訴えました。東京土建の代表は、昨年、設計労務単価が引き上げされたものの、労働者への浸透は始まったばかりだとのべ、「賃金単価の引き上げと労働環境の改善が末端の労働者にまで広がるような取り組み、公契約条例制定の運動を強めていきたい」と発言しました。

 東京春闘共闘会議の松本秀典事務局長が今春闘のポイントを報告。国民春闘共闘委員会の小田川義和事務局長が行動提起をしました。

 集会には、1050人が参加しました。


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