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2014年1月27日(月)

都知事選 正義の弁護士 宇都宮けんじさん

弱者守る姿 TV・小説に

宮部みゆきさん『火車』のモデル

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 東京都知事選(2月9日投票)に立候補した宇都宮けんじさん(67)=日本共産党、社民党など推薦=。弁護士として弱者のためにたたかう姿は、テレビや小説にも登場しています。


写真

(写真)宇都宮代表ももちつきに加わり、盛り上がる反貧困フェスタ2008=2008年3月29日、東京都千代田区の一橋中学

 各界の一線で活躍する人物にせまるドキュメンタリー番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」(NHK総合、第5回、2006年2月放送、DVD発売中)は、約45分にわたり宇都宮氏に密着しています。

 番組は、豊田商事、地下鉄サリン、振り込め詐欺など「数々の社会悪とたたかってきたすご腕弁護士」と紹介します。

 闇金融など多重債務問題の「パイオニア」として、行き場をなくした相談者の盾となり、悪徳金融業者に真正面から立ち向かう宇都宮氏。「法律がすべてではない」と、サラ金規制・被害者救済のため、抜本的な法改正をもとめ、国に直談判する姿も映し出しています。

 番組は「宇都宮は、誰もやらないことをやってきた。とかく経済優先、弱者に厳しいこの国のしくみを変えようとたたかってきた」と語ります。

 その姿は、宮部みゆき著『火車』(かしゃ)のモデルにもなりました。多重債務の実相にせまった大ベストセラー小説です。

 小説に登場する弁護士「溝口悟郎」は、多重債務者の救済のため、寸暇を惜しみ駆け回ります。多重債務を「公害」、誰にでも「起こりうること」という溝口弁護士。彼のセリフは、宮部氏による3時間にわたる取材で、宇都宮氏が語った言葉とされています。


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