2014年1月24日(金)
チームワークで大きな仕事を
山下書記局長が会見
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第26回党大会で選出された山下芳生新書記局長は23日、国会内で記者会見を行い、東京都知事選の焦点や新書記局長としての抱負などについて語りました。
山下氏は都知事選について、「安倍政権の暴走を許すのか、ストップをかけるのか、14年続いた石原・猪瀬都政を継承するのか、転換をはかるのか、という二つの大きな選択が問われる」と指摘。「原発だけでなく、消費税や秘密保護法、憲法など安倍政権の暴走に立ち向かって都民の暮らし、平和、民主主義を守れるのは宇都宮候補しかいない。福祉を削って巨大公共事業に注ぐ逆立ち都政をただせるのも宇都宮氏しかいない」と強調しました。
また、書記局長に選出されたことについて問われ、「責任の重さをひしひし感じている。同時に、それぞれの自共対決の舞台でがんばる党員のみなさんのエネルギーに依拠しながら、チームワークを発揮して、大きな仕事をしていく展望を膨らませている」と語りました。
24日に開会する通常国会について、「消費税の増税、憲法改悪など、あらゆる分野で国民のたたかいと安倍政権の暴走の激突国会になることは間違いない。対決・対案・共同の立場を今まで以上に発揮して、『日本共産党ここにあり』の大奮闘をして、国民のたたかいを促進する役割を発揮したい」と述べました。